年賀状の当選景品は豪華だった

日本では、昔から年賀状を送り合う風習がありましたが、
郵便制度の定着と共に、年賀状を郵便で送り合うようになりました。
最初は上流階級の間で送り合っていましたが、明治0年には庶民にも年中行事をして受け入れられました。

年賀状は、世界でも珍しいクジ付のハガキです。
最初にクジがついたのは、昭和24年のことですが、
その当時の当選景品は、特等がミシン、1等が純毛洋服地、2等が学童用グローブ、
3等が学童用こうもり傘というものでした。
当時は、既製品の洋服が高く、自宅で服を作るのが庶民の憧れであったために、
ミシンが特等という扱いで賞品になりました。
その後、特等は廃止され、1等が最高賞になりましたが、
昭和31年の1等は電気洗濯機、昭和35年はフォームラバーマットレスなど時代を反映した賞品が登場しました。
昭和40年以降は、ポータブルテレビや8ミリ撮影機など、庶民がなかなか買うことができない豪華なものが、
賞品になりました。

平成に入ってからは、海外旅行や最新のテレビの中から、
自分で好きな賞品を選べるようになりました。

2014年には、初めて賞品が品物ではなく、現金が登場しました。
家電などが行きわたり、欲しい物が多様化したことや、
アンケートにより貰って嬉しい物が現金だったことによります。
2013年までは、100万本に1本の当選でしたが、2014年には10万本に1本と、
当選確率が10倍になったことでも話題になりました。

年賀状の当選番号は、毎年1月の日曜に発表されて、
その後幾日かしてから賞品の引き換えが開始されます。
当選番号は、テレビで中継される他、新聞などにも掲載されます。
ホームページからも確認することができます。

年賀状は、パソコンのプリンターの普及により、インクジェット用の他に、
インクジェット写真用など様々なものが販売されています。
ディズニーキャラクター付の年賀状もあり、自分の好みに合わせて選ぶ楽しみが広がります。

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